治験募集サイト|末藤隆法さん インクロムボランティアセンター

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治験ボランティア体験談

●末藤隆法さん(28歳)

末藤隆法さん 故郷で暮らしている弟が音楽活動の合間に治験のボランティアをしていると聞いて興味を持つように。さっそくネット検索してみると、意外にも自宅から近い場所に大阪治験病院があることがわかり、参加への意欲が芽生えました。
ただ、サイトの印象がちょっと堅苦しそうだったし、「申し込んだけれど、治験についてうまく説明できなくて断られた」と話していた先輩がいたので、自分にもできるかな? ちゃんと治験の意義などについて勉強して臨まなくては……と、説明会が済むまでは少し緊張しましたね。

初めて協力させていただいた治験は、18泊19日のロングステイ。決まった時間に薬を飲んだり、日に何度も採血されたり、知らない人と隣り合わせで眠ったりと、日常生活と違うことが多くてとまどいましたが、やり終えた時には達成感がありました。私が協力した治験の成果が形となって世に出るのはずっと先のことだと思いますが、ドラッグストアで薬を手にしたとき、「こいつも誰かの協力があって生まれてきたんだなぁ」と愛着が湧くようになりました。

そして昨年、10日間×3クールの治験に参加したときは、たまたま社交的なボランティアさんが多かったのか、スタッフの方との相性がよかったのか、はたまた、私が慣れたせいか、初回よりリラックスして過ごすことができました。新しいクールに入るとき、「ただいま!」なんて挨拶する人もいて、まるで家族のような和やかムード。終了後もグループチャットで近況報告をしたり、誘い合って出かけたりしています。

治験をきっかけに、コミュニケーションの大切さや温かさを再認識できたこと、忍耐力がついたことは、今後の生活にも役立つと思います。幸か不幸か再就職が決まってしまったので(笑)、長期の治験に参加するのは難しいでしょうが、休暇などを活用して短期ボランティアを続けていけたら良いですね。

新しいお薬は治験によって生まれます。

現在使用されているクスリはすべて「治験」というプロセスを経ています。それらの医薬品はすべて治験によってその安全性と有効性が確認され、患者さんに使用することが(厚生労働省)により許可されたものです。