治験募集サイト|門野雅弘さん インクロムボランティアセンター

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治験ボランティア体験談

●門野雅弘さん(32歳)

門野雅弘さん 幼少時代に6年ほどドイツで暮らしたことのある私は、両親と一緒に清掃活動に参加するなど、ごく自然にボランティア活動に馴染んできました。会社の同僚から治験ボランティアについて聞いたときもすぐに興味を持ったのですが、学生時代を“帰宅部”で通した私にとって、見知らぬ人たちと寝食を共にすることには少し抵抗がありました。
それでも、新薬を求めている人のために貢献するという尊い経験が出来るなら、と参加を決意。初回は15人前後のグループに入って見よう見まねで過ごしていましたが、スタッフの方々が周囲に馴染めるよう優しく声をかけてくださったおかげで、いつの間にか歳の離れた人とも気兼ねなく話したり、一緒に食事や入浴を楽しめるようになりました。とくに「カタン」というボードゲームに夢中になった私は、ルールや必勝法を新人ボランティアさんに教えるようになり、今では「カタンの伝道師」と呼ばれています(笑)。

すでに10回ほど参加していますが、回を重ねるごとに最初の緊張感がウソのようにリラックスできるようになり、隣のベッドの人と親しくなって恋愛や仕事の悩みを打ち明けあったり、ボランティア終了後も自宅に招いたりと、交流を続けています。ロック歌手やクリエイターなど、仕事では出会えないような人たちと話せるのが刺激的で、参加前には最大の心配事だった見知らぬ人との出会いが、最大の楽しみになりました。
また、最初の検査では、治験の対象にならないほど中性脂肪が高かったのですが、栄養バランスの良い食事と規則正しい生活を続けるうちに、無性に食べたかったラーメンがそんなに欲しくなくなり、中性脂肪は正常値に。なんと禁煙にも成功したんです!
日本では、まだまだ“ボランティア”に無関心な人が多いですが、恥ずかしいとか構える気持ちを振り払って一度参加してみれば、考え方がガラリと変わると思いますよ。

新しいお薬は治験によって生まれます。

現在使用されているクスリはすべて「治験」というプロセスを経ています。それらの医薬品はすべて治験によってその安全性と有効性が確認され、患者さんに使用することが(厚生労働省)により許可されたものです。